【心理操作は犯罪級】「あなたが悪い」と思わせる発言や「え?そんなつもりないけど?」は心理操作です。

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この記事のエビデンスレベルはです
この数字はAI(ChatGPT)による情報源の分析結果と著者の評価を基に設定しています。元となる参考文献は記事内に掲載しています。(ショートブログ除く)
「私が悪いのかな・・?」

こんなモヤモヤを経験する事ってありますよね。
かといって言い返したり問うてみたりすると・・

「そんなつもりないけど?」

と言われることもあるでしょう。
しかしここに、言葉の選び方に対する謝罪「勘違いさせてごめん」とか、あなたへの配慮があったかが重要です。

「うーん・・・私が敏感すぎるだけ?」

これ、あなたが悪いわけではなく何かしらのセンサーが働いたのかもしれません。
そして、相手によっては心理操作(ガスライティング)の可能性があります。

心理操作とは? エビデンスレベル2

「あなたが悪い」と思わせることで精神的に支配する手法です。

「しまった。疑いすぎた、どうしよう・・申し訳ない事したなぁ・・」

こうなったら完全に相手の支配下なのわかりますか?

これ、本人が無意識の場合ももちろんありますが、意図的にやっている場合は非常に悪質です。
「面倒な対人を避けようとして・・」だとしてもわざとは悪質です。
理由は後述します。

また、無意識にやってた人がふと味を占めて意図的にやるようにもなります。以前私が本性を見抜いて嫌いになったあの人もその部類でしょう。意外といますよ。

もちろん本当にそのつもりがないのに疑われて不快になったため、あなたへ配慮の言葉すらないこともあります。


よくある心理操作の手口(悪意がある場合)

手口具体例
ガスライティング「そんなつもりないけど?」
被害者非難「あなたが過敏なんじゃない?」
論点すり替え「でもあなたも悪いよね?」

それぞれ解説します。

「そんなつもりないけど?」

「自分はそんなつもりがないのに被害妄想されて迷惑だよ?」の言い換えです。
これ、ほんとはそんなつもりがあって言ったにも拘らず「内心なんかわかるわけねぇし」と企み二重であなたを傷つける最低な手法です。

自分の不快感一気に罪悪感に変えられ申し訳なさでいっぱいになり心理的に不安定になりますよね。

だから心理操作なんです。

本当にそのつもりがなかったのなら、どの部分でそう感じたか確認しつつ、その表現があなたには適さなかったのならそれ相応に謝罪や訂正の言葉が出てくるのではないでしょうか。
あなたにはというのがポイントで、主観で「自分はそういう言われ方されても平気だけど?」は通用しません。

「あなたが過敏なんじゃない?」

こんな言葉も聞いたことないですか?

「自分はそういう言われ方をされても平気だよ?」
「この話し方で不快を訴えてくるのあなたぐらいだよ?」

これ、同調圧力も利用した最低な被害者非難です。
「あなたの感受性に問題がある」論点をすり替えつつ責め逃げようとする罪の意識がない危険な人物です。

加えて、言葉を言い直し、説明し

「ね?こういう言い方になるでしょ?なっても無理ないでしょ?最初からこういう意味なんだから変に解釈しすぎだよ」

と、自己保身&正当化する手法も聞いたことないですか?やってることは詐欺師に近いと私は思います。

経緯や正当な意図があろうと言葉選びをミスって相手を不快にさせたり不安にさせたのなら発言者側の配慮ミスです。

正当化まではいいですが謝罪も必要で、次回から言葉選びを反省する姿勢があってもいいでしょう。

平等な関係ならなおさら必要ではないでしょうか。

「でもあなたも悪いよね?」

そもそもの論点は、相手がそのつもりで言ったのかどうかです。
そのせいで不快になったことを訴えているので、本来は事実確認で十分です。
つまり、そのつもりで言ったのかどうかをYesかNoで答えればよく、表現が不適切だったのならば言葉選びミスなので謝罪があって然るべきです。
よって、どちらも悪いという事にしたり相手にも原因を突き出すのは論点のすり替えであり話し合いの内容によっては蛇足です。図星をつかれたか謝るのが嫌で逃げるための反撃かもしれません。

恐ろしい手法ですよね。
こんなのを受け続けるとどうなってしまうのでしょうか。

心理操作を受け続けると?

当然ですが「早とちりする自分」「誤解しやすく相手を傷つける自分」「傷つきやすくてめんどくさい自分」と、自分への評価を下げてしまいます。

そんな自己否定が続き、自己評価が下がるとどうなりますか?

になります。

そのうえ「自分と関わると、あの人と同様に、あの人も誤解で傷つけるかもしれない」と、他人と関わるのが怖くなってしまいます。

そして、心理学的にもPTSDになる事があるとされています。

ガスライティング(心理操作)

一体どこからこんな言葉が来たの?と思いますよね。
実はこの概念は1938年の舞台劇『ガス燈』に由来しています。
この作品では、夫が妻に対して意図的に嘘や誤情報を与え、妻の現実感覚や精神状態を揺るがす様子が描かれています。
その後1944年に映画化され、この行為が「ガスライティング」として広く知られるようになりました。イギリスの演劇らしいですよ。

なのでガスライティングという言うのは心理学者が携わったものではなく、その演劇の描写を基に言われるようになった言葉です。

ただ、ガスライティングによく似た現象は各地でよく聞きます。
モラル・ハラスメントドメスティック・バイオレンスもそれにあたります。

具体的には

・矛盾した情報を与えて混乱させ、認知的不協和を誘発して被害者を納得させる。
・相手の思考や信念を操る心理的支配を引き起こす
・被害者の自己信頼を奪う自己効力感の喪失を狙う
などが挙げられます。

総じて、他者の現実認識を操作し、自己疑念を抱かせる心理的虐待の一形態とされています。


(Amelia Kelley)
もしも心理操作によってこんな経験があるのなら・・
  • 自己否定が強まる
  • うつ状態になる
  • 他人と関わるのが怖くなる

これ、「心理的支配」の典型例です。

さて、こうなる前にそういう人物への対処法が知りたいですよね。

心理操作への対処法

見抜いた瞬間関わらない

口論をしてもいいですが、先ほど挙げたような詐欺師みたいなのが相手だと丸め込まれ、あなたの不快感は解消されないまま、それっぽい理屈で納得させられることもあり「ごめん」が言えない人間なら尚の事あなたに原因があるような流れにしてきます。

よって、じわじわ離れながら一気に逃げて縁を切るのがベストです。

証拠を残す

偏見ですが、そういった人々は言った言ってないの水かけ論が大好きです。
本人たちは口では「言った言ってないの口論になるしさ、めんどくさいっしょ?」と、わかってるかのように振舞いますが、結局水かけ論に運び込んできます。

そして「そんなつもりで言ってない」に加え「あの時はああいう会話だったでしょ?こういう風に言ったはずだけど?」と改ざんしてくることもあります。

信用できない相手なら関わらないのがベストですが、縁を切れないなら録音やメッセージでのやり取りをメインにするなど証拠が残るやり取りへ移行するといいでしょう。


まとめ

いかがでしたか?
根拠や事例を見るたびに「なんかやばそうな事が身に起こるし、ヤバい人なんだな・・」というのが伝わったでしょうか。

だからこそ、あなたが違和感として不快感を抱き、相手を疑問に思い、不審に一瞬でも思ったのではと考えます。

常識人・良識を持った人間・良い人の皮をかぶってとんでもない攻撃手段を秘める人は、悲しいですがたくさんいます。

それらから身を守り、おかしいなぁと感じる自分のセンサーを疑わず、距離を取るのがあなたの平穏を守る最適解です。

さて、今回はここまでになります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

参考文献

『ガスライティング』 ステファニー・サーカス

『モラル・ハラスメント』 マリー=フランス・イルゴイエンヌ

『「嫌な気持ち」を消す技術』苫米地英人


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