なぜ彼らは言動で暴力をふるってくるのか?認知的不協和かもしれません。

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この記事のエビデンスレベルはです
この数字はAI(ChatGPT)による情報源の分析結果と著者の評価を基に設定しています。元となる参考文献は記事内に掲載しています。(ショートブログ除く)

突然ですが、ネガティブな現象を並べます。

  • パワハラ
  • 嫌がらせ
  • 相手の共感不足からくる面倒な指示
  • 言う事を聞かない時に不機嫌をあらわにしてくる
  • 我儘が通らないと拗ねる
  • 嫌がらせ

など

こういった対人に苦しんでいませんか?時にはこれらが暴力にもつながりますし、現に言葉の暴力として問題になっています。

さて、認知的不協和という言葉を聞いたことがあるでしょうか。

認知的不協和とは エビデンスレベル2

他人の行動や言動自分の価値観や期待に合わないときに生じる不快感の事。

例えば他人が「こういわれたらこう返すべきでしょ」「人のアドバイスを求めるべきだよ」「このように頑張るべきだよ」という個人的な基準をもっておりあなたがそれにそぐわないと不快感を覚えるという事です。
それを無意識に持っていて結果がズレると違和感や嫌悪感を抱き、その結果、個人差はあれど不快感を解消するために様々な行動をとります。

フェスティンガーの「認知的不協和」理論
【Festinger, L. (1957). A Theory of Cognitive Dissonance. Stanford University Press】

この心理、誰にでも備わっています。

繰り返します誰にでも備わっています。

例えば相手があなたに「やってくれるはずだ」「やってもらわないと困る」「この人ならYESというだろう」と、勝手に期待をしていた場合は・・。

あなたが提案通りに動かないと、面倒なトラブルに発展します。

つまり・・・

相手はあなたの事を100%までは知りません。そのうえでの知識の量と、個人的な見解を兼ねて、それを無意識に押し付けてきます。

その無意識な押し付けにあなたがこたえられないと、相手は不機嫌になったり、拗ねたり、攻撃してきたりと・・・。

無意識の期待通りにいかなかった不快感を、攻撃や、自分の正当性といった形でぶつけてくるわけです。

まとめ

「なんて身勝手なんだ・・・」

仰る通りです。
ですが繰り返した通り、誰にでも備わっています。

あなたも私も持っている心理です。

いかに不快に感じないためには、あらゆる考え方に触れるなど、知識を広げ、良い意味で期待をしなくなる事が方法です。
「人に期待しない」というのは言うのは簡単ですが実際は多くの経験と学習を繰り返さない限りは難しいんです。

知識が蓄えられていくと、そもそも思い通りに他者が動くことがいかに当然じゃない事がわかるので、良い意味「他人に期待してはいけない」という事が感覚でわかってきます。

あなたの周りにもいらっしゃる、何にでも不快感を示して他人に攻撃をしている人は、もしかしたら知識が非常に狭いのかもしれません・・。

さて、今回のショートブログは以上になります。
ありがとうございました。

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